年末ドラマ

年末どころか、撮り溜めしているドラマもお正月休みが長すぎて消化できてない!
年末にダウントンアビーの一挙放送があったので見ようかと思ったけどやめた。
きっと消化できないから。
もうすぐシーズン4が始まる、とても楽しみ。お城の生活、どうなっていくんだろう。
年末ドラマのガッカリ組は黒蜥蜴。期待はずれでした。
こんなストーリーだったっけ?時代を現代に置き換えてるから違和感がある?
いやいや、山下真司にラグビーボール拾わせたりする場面いる?
それでも渡部篤郎のあのつかみどころのない、のらいくらりかわしていく明智小五郎はよかったかなぁ。いままでの明智のイメージと違って。
もうひとつ、ダマシバナシ。
結局、最後ひっかかりましたが、じゃ、続きはhuluで?
多くないですか?続きはhuluってパターン。唐沢寿明のとか、松坂桃李くんのドラマとか。
黒崎くんの言いなりにならない、も・・・・・こっち組。
花男のパクリかと思いました。中島健人も俺様がサマになっていておもしろかったけど・・・。続きは映画で?
またそういう作戦ですか。

よかったドラマは赤めだか。
たけしの談志はどうなんだかわからないけど、師匠の真似をする弟子のしぐさはたけしの真似でおもしろかった。ニノの談春さんもよかった。
でもニノの落語は・・・・?濱田岳ちゃんの落語のほうがずーっと上手だった。さすが岳ちゃん。釣りバカもよかったよ。
落語はいまいちだったけど、談春さんの修行時代はおもしろかった。ニノの飄々とした雰囲気はきっと若い頃の談春さんに似てるところもあるんだろうなぁと思った。とてもおもしろいドラマだった。キャストもすごかった。円楽(楽太郎)の円楽とか勘九郎(勘太郎)の勘九郎とか。りりーさんとか。

なのに同じニノの坊ちゃんは・・・・?2時間では収まりきれなかったのかなんだったのか。一緒に見ていた息子と話していたんだけど、漱石の小説は映像向きではないという結論になった(勝手に二人で納得した)
無鉄砲という言葉は、漱石が坊ちゃんで主人公の性格を現す意味(むこうみずな、まっすぐ突き進むみたいな意味)で使ったことが広まってこんな意味になったけど本来は違う意味だったんだといううんちくを延々聞かされた。
わたしは漱石は有名どころしか読んでないし、あらすじもあやふや。でもどれもちゃんと最後までよんだということは覚えてる、って言ったら、それは漱石の文章が美しいからだと息子に言われた(入試に引用される理由)
そう、映像化に向いていないのは、文章の美しさで読ませている小説だから・・・だね?
それでも登場人物は個性的でよかった。山本耕史のうらなりはイケメンすぎた感があるけど(だからラストがまさかの駆け落ち?)赤シャツのミッチーはもう、ほんとに嫌味な赤シャツだった。山嵐の古田新太もそのままだった。

年始ドラマの富士ファミリー、録画忘れた・・・・。再放送してくれないかなぁ。

コメント

モモ
2016年1月6日20:06

「赤めだか」良かったですね。
関西人の私は談志さんも立川一門も好きではなかった(食わず嫌いみたいなもの)のですが、そのことを勿体無かったな、と感じるくらい、しみじみと面白いドラマだったと思います。
「坊っちゃん」は見逃しました。再放送に期待。

ポピー
2016年1月6日23:14

息子さんてなかなかの解説家ですね(さすが)
私は「坊ちゃん」の方だけ見たけど、舞台が松山なので、当時の港の様子や(まだはしけもなく沖で待つ汽船に浜から小舟で漕ぎ出していたのね)道後温泉界隈の町並みなど、今と昔を比較して見たり、「伊予弁じゃないやん」とダメだししたりしてました(笑)
私もあらすじ全然覚えてないから、こんな話だったかな?って。でも、配役ピッタシだったね。清ばあやとのやりとりも心がほっこり。時間がゆっくり流れてて、話が一本通ってて、後味いいドラマでした。

みかりん
2016年1月7日9:25

>モモさま
赤めだか、よかったですよね。談志さんは好き嫌いがはっきり分かれる方だけど、これを見ると人情があって、一本筋が通ってて、さらに才能があってすごい人だったんだなぁと思います。坊ちゃんは再放送しますよ、きっと。

>ポピーさま
わたし、愛媛は瀬戸内のほうは毎年行くんですけど松山は1回しか行ったことがなく(笑)道後温泉にも行ったことがないんですよ。伊予弁、なかったですよね。清さんとのやりとりはよかったです。さすが宮本信子さん。

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