6月6日の日記

2014年6月6日日常コメント (2)

春ドラマ

春ドラマ、ドラマ好きのわたしには今回の春ドラマは豪華だったと思います。
昨日、先陣をきってBORDERが最終回
木曜のこの時間はMOZUとかぶっていて、西島寄りのわたしはMOZUを録画してBORDERをオンタイムで見ていたけれど、視聴率が表すように最後はMOZUよりもBORDER寄りに。
思えばこっちは脚本も金城一紀。わかりやすいし、犯人を教えてもらっちゃうところも新しいし、犯人がわかってる安心感も。
そればかりではなく、敗北では犯人がわかっていても捕まえられない不条理や、最終回のBORDERの意味。
生と死のBORDERじゃなくてこっちの意味だったなんてー（＞＜）
あとは脇役がよかった。
上司の遠憲や同僚の青木崇高、情報屋の古田新太や便利屋の滝藤賢一、サイくんとガーくんも個性的でいて、主役の小栗くんよりも目立たない。
視聴率が上がってきたしこれならシリーズになるかと思いきや、最終回を見る限りでは、あってもスペシャル止まりかなという予感。
最終回は怖かった。

かたやMOZU
これはわかりにくいに加えて残酷極まりない。香港映画を見ているようだ。逢坂剛の原作もこれほどざんこくだったか？いやいや、そんなはずではないはず。（といっても原作を読んだのはもう10年も前だからすっかり忘れてる？）映画仕立ては初回はかっこいいと思ったし、爆発シーンもドラマとは思えないほどリアル。だけど残酷すぎる。ここが支持されないところか。あとわかりにくいところも。西島秀俊は、スーツ姿がかっこいいんだけどなぁ。

今週終わってしまったのはサイレントプアと銀二貫。
銀二貫は林遣都主演だけど、松岡茉優がもうひとつ・・・。子供時代が芦田愛菜だったから仕方ないか。芦田愛菜ってすごいな。
オープニングの曲とナレーションのぐっさんだけを見るとコメディーのようだけど人情時代劇。テーマ曲が全然合ってません。残念。

今お楽しみは沢尻エリカのファーストクラス。
これ、最初から一番腹黒く見えるのは沢尻エリカなんだけど。
今までの意地悪が全部計算だったら面白いな。編集長の母に取り入ったのも偶然じゃなくて計算、白雪さんが企画書を横取りしちゃうのも、モデルが使えなくなっちゃうのもみんな計算。どんなトラブルも仕掛け人は沢尻エリカ。緻密な計算でのし上がっていく、腹黒物語だったらおもしろいなとずっと思ってた。
一番意地悪で腹黒いのは沢尻エリカだったってことで終わったらいいなー。