ラストまであと3回。
地域のみんなのために頑張るわ！で終わるのかしら。
ラスト近くなって盛り上がったのは山倉さんと弥生さんくらいだわ。
でもこれはスピンオフへの伏せんだからね。
今日のヒロシにはがっかり。
せっかくの感動場面なのに。
ヒロシは戦争孤児なんだよ、脚本家さん。
引き取られたおじさん宅でこき使われてひどい扱いを受けて・・・・ここまではリアルでいい。でも「定時制に通って大学を出て・・・・」
大学？
ヒロシは大卒ですか。昭和30年代の大卒ってエリートですよ。
ノブのところに集団就職で来た光男くんなんて3年働いて、やっと定時制に行かせてもらえるようになったのよ。
ヒロシは奨学金もらって働きながら通ったかもしれないけど大卒って。
全然ひどい扱いを受けてないし、「生きていたらいいことがある」って言われたけどいいことがない、って変です。大学行けただけでも十分いいことじゃないのかな？今と違って大学にいける人って限られてたんだし。
ありえないといえば先週の松岡さんのお見合いもそう。
あさイチの有働さんが上手いこと言ってたわ。
「これってわたしにたとえると、元カレがお見合いをセッティングしてくれたんだよね、ありえなーい！」そのとおり。
脚本家さんはサザエさんを目指していたのだろうか。
でもお父さんが千葉に行ったからってノブが家長の席に座ってるのもおかしい。ノブはマスオさんなんです。マスオさんは波平さんが転勤しても波平さんの席には座らないわ。そこは梅ちゃんでいう竹夫の席。
わたしも昭和330年代のことはわからないけれど、昭和といえばまだまだお父さんの権力が一番だった時期。
町も活気があふれていて、子供もいっぱいいた時期。
梅ちゃんちの診療所が近くに大きな病院ができたからって閑散するはずはないわ。よっぽど梅ちゃんがヤブなのか、近所の人が健康すぎるのか・・・だわね。
キャストがよかったから視聴率もよかったんだろうけれど、もうちょっと勉強してほしかったな、脚本家さん。
コメント
夫が観てるので、たまに観るんだけど、すったもんだでメデタシメデタシで終わりそうだね。
そうそう、何が起こっても土曜日にはめでたしめでたしで終わるお気楽さがウケているのだと思います。もうまとめやふりかえりになってます。